002-01 - 大学と自己形成
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大学と自己形成田中 義信、大西 蝶子、落谷 正教 |
Course Description
大学は「市場(マーケット)ではなく、「共同体」です。 つまり大学とは個々人が、自己の将来にとって有益な知識をそれぞれに買い求めるところではなく、学生とスタッフが共に生きようとする「共同体」です。 したがって、ここでは他者は、自己の目的追及のためのInstrument(手段)ではなく、共に生きようとするパートナーであるわけです。もし、大学が共同体だというなら、お互いをパートナーとして結びつける「絆」が問題となってくるはずです。 たとえば、家族や他の集団と違って、大学では何が人と人を結びつけるのでしょうか。大学における「絆」はただ一つ、「問題意識の共有」です。 「何故われわれはこのようにして生きるのだろう」「わたしたちは何をしたらよいのか」「わたしはどう生きればよいのか。またどうのように生きることができるのか」というように、互いに自己を問い、自己を超える問いに身をさらすことによって初めての大学での生活が成り立つわけです。つまり、一切の大学での営みが、この「問題意識の共有」の上に成り立っているのです。大阪女学院大学(2年制・4年制)で日常においては視覚化されにくく、また意識化されにくいこの「問題意識の共有」を、具体的に「場」として構成しているのが、この大学と自己形成(アッセンブリー)です。
Copyright 2007,
by the Contributing Authors.
Cite/attribute Resource.
大学と自己形成. (2009, January 19). Retrieved February 08, 2012, from OpenCourseWare OJC Web site: http://olib.wilmina.ac.jp/ocw/11-01/11-002-01.
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